Q & A よくある質問｜ノートルダム清心女子大学附属小学校

キリスト教の信者でなくても入学できますか？

ほとんどの児童が信者ではありません。本校は、キリスト教信者を養成するのではなく、キリスト教教育を通して「心の教育」をしています。保護者の方を対象に実施したアンケートでは、「心の教育によって，子どもたちの行動にもいい変容を感じている」が９３％でした。（２０２１年度）

倉敷の中高等学校へはそのまま進学できるのでしょうか？

附属小学校対象の推薦入試制度があります。希望者は、姉妹校である倉敷清心中学校への進学のチャンスが他校に比べ大きく広がることになります。

お弁当だと聞きましたが、給食はないのでしょうか？

令和６年度から給食を導入しました。「選べる昼食」とし、手作り弁当を持ってくることもできるし給食を利用することもできます。

進路指導は、どんな方針ですか？進学実績を教えてください。

偏差値の高い学校への進学は誇りに思いますが、大切なのは子どもの幸せです。灘中学校やラ・サール中学校などを受験し進学する児童もいますが、自分で選んだ行きたい学校へ進学できるよう支援し、本人の可能性を伸ばすいい機会にすること。これが本校の進路・進学指導の方針です。

学区はあるのですか？

通学区域に限定はありません。募集要項には、「保護者のもとからの通学所要時間が1時間以内であること」とありますが、遠いところでは、新幹線やマリンライナーを利用して通学している児童がいます。安全面を考慮して通える範囲が学区と考えています。2023年度の主な通学地域をまとめますと、岡山市内が87%、倉敷市9%で、香川県5人、赤磐市3人、後は、姫路市、総社市、美咲町などとなっています。

附属幼稚園からの方がほとんどですか？

附属校として、多くの方においでいただけるよう出願をまとめておこなうなど多少配慮はしていますが、試験日もグループも他園の方と同じで、公平な選考を心がけています。本校教育に賛同し、第一志望にされている方を大切にしていきたいと考えています。

途中で、クラス清心（通常コース）からクラス国際（国際コース）への変更（転籍）はできますか？

変更はできます。クラス国際（国際コース）では、先生の説明も児童からの質問も、すべて英語で行います。また、算数や理科の用語を日本語と英語の両方で覚える必要があります。そのため英語力の試験を受けて基準をクリアしていれば転籍ができます。

スクールバスはありますか？

スクールバスは運行していませんが、駅やバス停からの条件がいいので、児童はほとんど最寄の交通機関を利用して通学しています。2023年度の場合は、JRなどの列車が35%、バスでの通学が40%、徒歩が25%という割合です。１年生の初めのうちは心配でしょうが、同じ交通手段で登校する通学班の上級生に助けられながら通っていくうちに、少しずつ慣れてくるようですし、マナーや社会性を身につけるためのよい機会にもなっています。

携帯電話やスマートホンの使用は認められているのでしょうか？

児童の安全面でどうしても必要な場合に限り、保護者の責任と判断のもと、ルールを厳重に守って、機能が限定された「キッズ携帯」を使用していただくことにしています。義務教育の現場では、携帯電話の使用は原則禁止になっていますが、様々な交通機関を利用して遠方から通学している本校の現状を受けてそのように決めています。