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先日「国際コースは、算数を英語で学習するから受験には不利なのでは?」というお話をうかがいました。
本校の進路指導の方針は、「それぞれの目指している学校に進学できるようにサポートする」というもので、学校として、偏差値やデータで受験校を絞ったりするようなことはありません。個人情報の一部でもあると考えているため、オープンスクール以外では、進学先についてもほとんど公開していません。
国際コースの児童たちは、英語で算数を学んでいますが、それぞれ個人的にも努力を重ねて受験し、自分の目指す中学校に進んでいます。通常コースの人たちと比較すると私立・国立・公立・他県へとより多様な進学先に進んでいるようです。
6年間の教育活動を通して神からいただいた「自分の使命を見つける」ということが本校の教育の目指す方向であり、いろいろな出会いを通して自分を知り、それを伸ばしていくための最適な環境を見つけていってほしいと考えています。
むしろ、私たちが卒業生たちから聞くのは、大学受験の際に英語力は強い武器になったということです。たしかに、大学受験での英語の比重は高く、「英語はまず安心なので、ほかの教科の勉強に時間をあてることができた。」とか「英語の点数のおかげで合格できたと思う。」というような声を聞いています。
従来の「知識の量と情報処理力」を問う社会から「AI時代に生き残るための情報編集力」が問われる社会に移りつつある中で、英語でディベートをしたり、プレゼンしたりする授業はより重要になってくると考えています。