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今年の夏休みサポート講座は、「新聞の書き方」と「受験対策」の2つのテーマでした。
今回も、プロの力を借りて、内容の充実を図りました。
「新聞の書き方講座」には、山陽新聞社の記者の方に講師においでいただきました。低・中・高学年を対象とする日をそれぞれ設けて、7/24~7/26の3日間にわたって開講しました。
果たして低学年に新聞が書けるのだろうかと少し心配していましたが、まず、楽しかったことを思い出して発表してもらうことで、みんなの意識が高まるような指導の流れになっていました。1年生にとっては、読んでくれる人を意識した絵日記という感じで新聞づくりが進んでいきました。
中学年、高学年は、それぞれテーマを持って、自分なりの新聞作りを進めていました。これで、夏休みの宿題が一つ終わったということです。
「受験対策講座」は、例年5・6年生の希望者対象に、高学年の先生たちが清心中学校の入試問題の過去問を中心に解説していく「特別学習」という形でずっと実施してきました。
近年は、適性検査型の試験が増える傾向にあるなど、求められる学力の変化とともに、試験内容も変わってきています。自分に合った中学校を目指し志望校が多様化する中で、学校によって必要な対策が違うともいわれていますので、受験対策は本校教員だけでは対応が難しくなっています。
そこで、この夏は、進学塾「タイズ」の先生と連携して、受験対策講座を行いました。申込をした児童の様子について事前に担任と情報交換をし、どのような内容にしていくか、どんな指導をしていくかを相談しながら、講座を進めていきました。5年生は算数と国語の2コマ、6年生は私立中対策と国・県立中対策の2コマを設け、担任も個別指導に加わって、3日間を過ごしました。
塾は専門的な情報と技術・経験を持ち、学校は子供たちの実態をよく知っています。連携することによって、よりよい効果を目指して取り組みました。