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「英語の集い」は、夏の恒例の行事になってきたようです。今年は、7月29日に行いました。
去年は希望者が多すぎて、2・4・6年生に絞ったので、今年は残りの学年を対象として、昨年に引き続き「飛行機に乗って海外にでかける場面」を通して、実践的な英語学習を行いました。
去年も、できるだけ雰囲気が出るように飛行機の座席やカウンターを学校の備品を工夫して再現していましたが、今年度は、何とJALのスタッフの方が来てくださり、より実践的な場面を作り出すことができました。
「空港で」「飛行機内で」「入国の時に」など様々な場面で、どのように自分の意志を英語で伝えていくか、まず友達同士や先生スタッフと練習をした上で、2階の空港カウンターに向かいました。
いよいよ飛行機に乗り込みます。今年も、先生たちが作った本物そっくりのチケットとパスポートをそれぞれ持ってカウンターへ。本物のJALスタッフに席を確認していただいて、乗り込みました。
機内サービスは、自分の欲しいものを英語で伝えて、飲み物や食べ物などの代わりにシールをいただきました。飛行機のクイズも準備してくださっていました。
ハワイとカナダに入国するグループに分かれて、それぞれの国の文化や食べ物について、楽しく学ぶことができました。
英語が使えるようになることは目的の一つですが、いろいろな国の文化を学んだり、体験したりすることを通して、多様性を学ぶことも大切に考えています。グローバル教育は、他者理解教育であり、対話的、共感的に関わることができる人を育てていきたいと思います。
今回はJALさんのおかげで、より本物に近い雰囲気を作り出すことができましたし、ネイティブの先生たちのアイディアや先生たちそれぞれの協力のおかげで、子どもたちにとって、夏のよい思い出になったと思います。
皆さん、お疲れさまでした。