受付時間8:00~18:00
今年度も、修学旅行の一環として能楽体験にでかけました。
何百年も続いてきた日本文化の一つを体験します。
観世流のシテ方、松野浩行先生と樹下千慧先生をお迎えして、まず「一生心に残る体験と出会いを求めて」というお話をうかがいしました。
そして、いよいよ能舞台での体験その1「能面を着けて・足袋を履いて」舞台に上がらせていただきました。
能面をつけると、視野が狭くなって舞台を歩くことが難しいことが分かりました。初めての足袋でしたが、学校で事前におこなった練習の甲斐あってなんとかうまく履くことができました。
そして、2つ目の体験として、衣装を身に付けさせていただきました。
3つ目は、「扇体験」です。
扇の持ち方、開き方を教えていただきました。使い方によっていろいろな意味があることも知りました。想像力を働かせて舞台を観るというのも、シンプルな能楽のおもしろさだと言えます。
そして、最後は「能の鑑賞」体験です。
能の世界は奥が深く、「これでよい」がないそうです。目標を達成するために考えて工夫することを日々を楽しんでいると言われていました。
伝統文化の考え方や取組に触れることによって、これからの未来につながっていくような導きになりました。